1月27日(月) イラク攻撃と瑞穂町への影響


 イラク攻撃に際し、アメリカは兵器を民間に発注します。ミサイル一つとってみても、ピンポイント爆撃が可能なように高性能な集積回路が内臓され、推進エンジンも、目的地まで誤差なく到達できるようになっています。日本の技術力はこれらの要求に応える為の能力を持ち合わせています。日本の企業に対しても、過去の実績から、今回のイラク攻撃に対し、ペンタゴンから相当の注文はあったと考えられます。直接注文を受けたか、間接的に受けたか、様々だと思います。受けた注文は、末端の機器や部品を造っている中小企業に下ろされ、造られた製品を輸送するために、鉄鋼業者や運送業者も活躍し、燃料業者も需要が増えます。これらの影響から、町の税収が増え、福祉や教育といった住民サービスが充実していく要因に繋がっていく・・・。
 瑞穂町で事業を行っている方々や、飲食店の方々とお話をさせていただく度に、「不景気で非常に厳しく、これ以上の借金を重ねるぐらいなら、いっそのこと、事業や店をたたもうと思っている」という話を聞いたり、「福祉の問題で、現状の社会保障の枠では困難で、このままでは一家共倒れになってしまう」という切実な悩みも伺います。胸が締め付けられる思いです。しかし、今度のアメリカのイラク攻撃の影響で、結果的に一息つくことが出来た方もいたかもしれません。一方で、攻撃される可能性の高いイラクの一般市民の犠牲と思っても、胸が締め付けられます。片足を地雷で吹き飛ばされた子供達の映像は、目に焼き付いて離れません。平和であって欲しい。この願いは人類共通のものだと信じています。
 皆さんはどのように思いますか。アメリカのイラク攻撃には
背景に石油利権があるといわれています。私の知る限りでも、世界の国々の経済基盤を大きく左右する多国籍企業の深い思惑があると思います。いずれにせよ、わが町にも、大きな影響があることだけは否定できないのです。少なくとも、今度のイラク攻撃は、対岸の火事ではないことだけは自覚しなくてはならないと思っています。皆さんのご意見をお聞かせ願えれば幸いです。

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